オーナシェフ 堀口和男

ごあいさつ(講師)

1973年東京都生まれ。
東京理科大学工学部工業化学科を経て、
カリフォルニア州立大学ノースリッジ校心理学部(教育・児童心理学専攻)卒。

わたしは、いろいろな国を旅するのが好きです。
地図を頼りに街を歩き、きれいな景色を眺めたり、地元のフリーマーケットで宝探しをしたり。異文化という非日常的空間では、感性が一層刺激されます。 旅が終わると、夢から醒めるようなせつない気持ちになりますが、非日常から、"自分の場所"である日常に戻ることで得られる安堵感もあります。 旅をするこということは、どこかへ行くためであると同時に、自分の場所へ帰るため、その 意味を知るためでもあるような気がします。

広く世界を知るために、そして自分自身を知り、感性を育むために、子どもたちには、たくさん旅をしてほしいと思います。 生きていく上で、知ること(学び)、感じること(経験)、は、何よりの財産になるからです。

わたしは、すでに始まっている子どもたちの"未来への旅"が、順風満帆となるよう、子どもたちが未来へ大きく羽ばたけるよう、可能性の翼を育ててあげたいと思っています。

矢口雅彦 やぐちまさひこ